FIFA U-17女子W杯ヨルダン2016の決勝戦は10月21日(日本時間22日02:00)に行われました。大会2連覇をねらう日本が試合を優勢に進めましたが、最後が決めきれず、0-0でPK戦の末、北朝鮮が2度目の優勝を果たしました。宮澤ひなた選手(星槎国際高湘南)は左MFで先発し、前半28分には、強烈なミドルシュートを放ちましたが、惜しくもクロスバーを直撃しました。前半はほとんどノーミスで安定したパス回しの一役を担うとともに鋭い突破やスルーパスで攻撃にアクセントを加えました。後半も何度もサイドのアップダウンを繰り返しましたが、後半29分に遠藤選手(JfAアカデミー福島)と交代しました。宮澤選手は大会を通じ、全6試合に出場、1ゴール、3アシストを記録しました。大会最優秀選手候補10人のうちの一人にも挙げられていましたが、最優秀選手にはキャプテンの長野風花選手(浦和レッズレディースユース)が選ばれました。ワールドカップ準優勝おめでとうございます。宮澤選手、リトルなでしこのメンバー、チームスタッフの方々、夢と希望を届けてくださりありがとうございました。