10月14日、国際親善試合ノルウェー女子代表選(11/11@鳥取市営サッカー場バードスタジアム)に向けてのなでしこジャパン(日本女子代表)メンバー発表がありました。28名が選出され、日テレベレーザ所属の宮澤ひなた選手(向田小ー南足柄中ー星槎国際高校)が初選出されました。海外組を含め、川澄、宇津木、熊谷、鮫島などのベテラン勢、岩渕、菅澤、田中、猶本らの常連メンバーに加え、今回、この夏のフランスU-20ワールドカップで優勝したメンバーから、宮澤、南、長野、遠藤の4名が選出されました。宮澤選手は、スピード、ボールコントロール、ドリブル突破、ドリブルからのシュートが高く評価され、即戦力としての期待がかかっています。現在所属の日テレベレーザでは新人ながら攻撃の中心選手として活躍しています。リーグ戦では16試合中15試合に出場し、4ゴール6アシストを記録しています。20日に西が丘で行われたINAC神戸との1位、2位対決では、得点こそありませんでしたが、両チーム合わせ、なでしこ代表候補が16人も揃う中、左サイドを縦横無尽に駆け回り、スルーパス、ドリブル突破からのシュート、相手ディフェンダーをフェイントで完全に抜き去ってからのラストパスと決定機を何度も作りだしました。代表トレーニングキャンプは11月6日から10日まで鳥取市の若葉台スポーツセンターで行われます。11日のノルウェー戦ではベンチ入りを果たし、初キャップ(代表試合初出場)を刻んでほしいと思っています。なでしこジャパンは来年の夏にフランスワールドカップ、2年後の夏に東京オリンピックに出場します。国際舞台での宮澤選手の活躍を楽しみにしています。