澤原真吾さんから5 月 18 日(土)に企画された大野山(723m)野外活動の報告をいただきました。
<澤原真吾さんの報告記>
朝9時に、青空の広がった御殿場線の谷峨駅で、小池さんと合流し、大野山へ出発しました。
駅には、登山客が結構集まっていて、電車だけでなくバスで来ている人たちもいました。
御殿場線と246を超えて、田植え前の水を引いた田んぼを抜けて、上り坂が始まりました。
最初のうちは、林の中の道で、日陰でした。しばらく登っていくと、木が少なく、景色が広がってくると、富士山が近くに見えました。
天気も最高で、富士山はよく見えるのですが、登るにつれて、日差しは強くなり、何回も水分補給休憩を取りました。
登り始めて1時間40分、11時前に頂上に着きました。
頂上は丸坊主で、ほぼ360度見渡せます。この日は、富士山だけでなく、丹沢湖、丹沢山系の山々、足柄平野も一望できました。
お昼には少し早かったですが、お昼をいただき、小池さんにおいしいコーヒーを入れていただきました。
12時くらいまでのんびり一緒のテーブルに座った別の登山客とおいしいコーヒーの話をして過ごしました。
下りは、山北駅に向けておりました。こちらは、すぐに林の中に入り、特に景色を楽しむわけでもなく、でも日影なので、そんなに暑くもなかったです。
かなり降りたところで、共和小学校(廃校)の校舎でやっているカフェで、地元でとれた梅をシロップで煮込んだ、梅ジュースをいただきました。
山北駅には1時50分に着きましたが、ちょうど国府津行の電車がホームを出発するところでした。次の電車まで50分待ちです。
小池さんが山北駅のそばにある町営さくらの湯に入っていこうと誘ってくれたので、さくらの湯で汗を流して、次の電車で帰ってきました。
お疲れ山でした。
今回は参加できませんでしたが、山北町民として大野山を紹介します(広報 杉本)。
興味がありましたら、お出かけください。
5年ほど前、マウンテンバイクで3度のトライで山頂に立ちましたが、かなりのキツさです。山頂には、駐車場もありますので、車でも行けます。
マイナーな山ですが、2年前にはドイツ人の女性グループが谷峨経由で来ていました。
昔から乳牛の放牧地として有名でしたが、県の意向で一度廃止されました。それを2018年東京農業大学生物産業学部食品科学科出身の島崎薫という女性(当時29歳)が、山地(やまち)酪農として、「薫る野牧場」を地元の協力も得て立ち上げました。
観光牧場ではないので、予約なしで見学などはできませんが、牛乳やソフトクリームなどは地元の店やオンラインストアで入手できます。